2008.07.01
『第二回もったいない全国大会インうつのみや』大会速報
6月2、3日に宇都宮市で開催された『第二回もったいない全国大会インうつのみや』の大会速報が宇都宮市から発表されました。
速報記事画像⇒ファイルをダウンロード
2008.06.20
てんぷら:おいしいね 水産高開発、福間小給食に登場−−規格外魚を有効活用 /福岡
てんぷら:おいしいね 水産高開発、福間小給食に登場−−規格外魚を有効活用 /福岡
福津市立福間小学校(渡辺正裕校長、596人)の給食に19日、地元の県立水産高生徒と蒲鉾(かまぼこ)店(古賀市)が共同開発した魚のすり身のてんぷらが初登場した。
てんぷらは、県教委の専門高校生実践力育成事業「県オリジナルブランド品開発」校の指定(06年度から3年間)を受け、水産高の食品流通科の生徒らが開発した。材料は、すべて博多港に水揚げされた規格外の魚を有効活用し、今年3月に製品化した。
ホタルジャコを骨ごとすりつぶしたサーフボート形の「骨〜いたくん」(1枚約30グラム、5枚入り)。イカやアジなどをすりつぶしたラグビーボール形の「旨(うま)〜ころちゃん」(1個約10グラム、13個入り)。いずれも1パック138円。
給食の前に水産高の押場昭人教諭(41)ら2人が5年生111人に国内の水産業などについて出前授業をした。てんぷらの味について5年1組の野間美咲さん(11)は「いい味で、大好きになりそう」との感想だった。
福津市内の小学校5校で今年度から給食に導入した。開発に携わり、児童と一緒に給食を食べた水産高3年、長谷部弘一君(17)は「おいしいので、たくさんの人に食べてほしい」と話していた。【中原剛】
2008.06.19
米テレビ局CNNでMOTTAINAI特集取材
MOTTAINAIキャンペーン事務局が6月9日、米国を中心に世界各地に取材網を持つ米テレビ局CNNからインタビュー取材を受けました。国際メディアを通じてMOTTAINAIが世界に紹介されるのは初めて。5月22日から6月3日まで訪日したキャンペーン名誉会長のワンガリ・マータイさんの追跡取材に併せて実施したものです。
この日はCNNのプロデューサーがカメラマンとともにキャンペーン事務局のある毎日新聞水と緑の地球環境本部を訪れ、マータイさんが日本語の「もったいない」に出会ったいきさつやキャンペーン商品のマイ箸の使い方などについて質問。約1時間にわたって英語でやり取りしました。
番組制作にあたるロンドン放送局では、日本でブームになっているマイ箸に興味があるようでマイ箸の人気や使い方などについて熱心に聞いていました。
番組は植林活動「グリーンベルトムーブメント」を通じて世界に植林活動の動きを広げたマータイさんに長期密着取材を行い、ノーベル平和賞受賞者の素顔に迫るドキュメンタリー。ロンドン放送局の制作で30分番組として7月下旬以降に放送予定だそうです。
2008.06.19
ご当地グルメ 昆布で巻く根室さんまロール寿司
こ、これは。
北海道のさんまは脂が乗ってておいしいから、いいかも……。
個人的には、淡白な巻物とさんまの臭みがどう調和するのか興味あります。
× × × × × × × × × ×
雑記帳:ご当地グルメ 昆布で巻く根室さんまロール寿司
◇サンマの水揚げ10年連続日本一を誇る根室市で18日、新しいご当地グルメ「根室さんまロール(寿司、す、し)」の発表会が開かれた=写真。
◇(海苔、の、り)の代わりに昆布で巻く新たな味の創造。道は最大の昆布産地でありながら消費低迷に悩んでいるだけに、消費拡大と地産地消、観光客誘致をもくろむ。
◇仕掛け人で、旅行雑誌「北海道じゃらん」のヒロ中田編集長は、産地ごとにオリジナル寿司の開発を狙うが、サンマといえば秋。「季節ごとに旬の食材を昆布で巻いたら、繰り返し根室に足を運んでもらえそう」との声も。【本間浩昭】
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雑記帳、新しいご当地グルメとして期待のかかる「根室さんまロール寿司」の発表会=根室市内で2008年6月18日、本間浩昭撮影
2008.06.16
政治経済 イネでバイオ燃料 /青森
食料高騰にバイオマス燃料向けの出荷が寄与しているとの報告があるのを考えると、こういう研究がどこまで現実味があるのか分かりません。
あっぷるLINK:政治経済 イネでバイオ燃料 /青森
◇地産地消目指し−−高まる研究開発機運
世界的に注目されているバイオエタノール。原料はトウモロコシやサトウキビが主流だが、食料高騰を招いたとの弊害も指摘されている。一方、国内で はイネを原料にした「イネバイオエタノール」の研究開発の機運が高まっている。東大が昨年、「イネイネ・日本プロジェクト」をスタートさせ、県も「バイオ 燃料プロジェクト推進事業」に着手。弘前大は「イネ・バイオマス研究センター」を設置するなど、「地産地消型のエネルギー」を目指す動きが加速している。 【塚本弘毅】
県の同事業は、今年度から2年計画でスタートさせた。バイオ燃料の原料選定や製造・流通コストなどの基礎データをまとめ、事業プランを提示したいという。原料としてコメ、稲わら、りんごの剪定(せんてい)枝、間伐材が候補に上っている。
県農林総合研究センター、県工業総合研究センター弘前地域技術研究所と連携し、多収米稲の試験栽培や稲わら中心の製造試験を行う計画だ。弘前大学 とも協力態勢を取っている。県新産業創造課は「耕作をやめた水田跡の活用や新産業創出など、地域活性化の効果も狙っている」と話す。
弘前大学農学生命科学部は、学部を挙げてイネバイオエタノール研究に取り組むことにし、今年度から「イネ・バイオマス研究センター」を発足させ た。鈴木裕之副学部長は「減反などで使われなくなった水田の稲作復活になればという思いと、エネルギーの地産地消を目指したい」と意気込みを語る。実から 稲わらまでの「稲全草」を利用することを目指しているが、具体的な取り組みはこれからだ。
稲全草からエタノールを生産する際、厄介なのは稲わらの部分だ。稲わらからは主成分のセルロースを化学処理や酵素処理で分解(糖化)し、酵母菌で 発酵させてエタノールを得る。ここで問題なのは、セルロースは丈夫で分解しにくい性質を持っており、低コストで効率的に糖化させる方法が確立されていない ことだ。
同学部の殿内暁夫准教授は、セルロース糖化力の高い酵素を生産する菌を求めて、白神山地の土壌やさまざまな場所から多数の菌を採取している。これ らの菌がセルロースを効率的に糖化できるかどうか実験していくという。殿内准教授は「研究は始まったばかりだ。セルロースをいかに効率よく糖化できるか が、稲全草からのエタノール生産成功の鍵になるだろう」と語る。
また、同技術研究所の村中文人・総括研究管理監は、稲を硫酸やカセイソーダなどで前処理し分解しやすくする技術が開発されてはいるものの、高コス トや残さ処理問題がネックになると指摘する。「日本以外にイネを使った研究はない。効率的な新技術が開発されたら休耕田などの活用になるし、エネルギーの 地産地消につながる」と期待は大きい。
2008.06.16
マータイさん「緑の島」づくりに協力
<もったいない>
◇「緑の島」づくりに協力
ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんが31日、都が「海の森公園」への整備を進めている東京湾の埋め立て地(江東区青海2)で植樹イベントに参加した。
約88ヘクタールの埋め立て地を植樹で緑の島にする都の事業を国際的にもPRするため、MOTTAINAI(もったいない)キャンペーンなどで地球環境問題などに取り組むマータイさんが、参加の呼びかけに応じた。
マータイさんは会場で「リサイクル市民の会」の親子らが準備したキッズフリーマーケットを見学。並べられた古着やおもちゃを手に取り、「かわいいわね」などと子供たちに言葉をかけ交流した。
式典では約100人の参加者に「今日植える木が将来、森になった時、ぜひまたここに来て美しい森をながめてください」と呼びかけた。植樹は雨の中の作業となったが、マータイさんは笑顔を絶やさず、海の森事業委員長で建築家の安藤忠雄さんや子供たちと苗木を植えた。【笹子靖】
〔都内版〕
■写真説明 建築家の安藤忠雄さん(右)らと植樹するマータイさん=江東区の「海の森公園」予定地で31日、須賀川理撮影
2008.06.16
もったいない全国大会〜マータイさんが講演〜
「もったいない」の心を世界に発信する「第2回もったいない全国大会inうつのみや」(宇都宮市などの実行委員会主催)が2日、宇都宮市の栃木県総合文化 センターで開幕し、毎日新聞社とともにMOTTAINAI運動を進めるノーベル平和賞受賞者で元ケニア副環境相、ワンガリ・マータイさんが講演した。
マータイさんは地球温暖化の危機的な現状に触れ「炭素を吸い、酸素を吐き出す森は地球の肺だ。森林を守ることが極めて重要」と語り、約2100人の聴衆が熱心に耳を傾けた。
パネルディスカッションではマータイさんのほか、小池百合子元環境相らが環境保護をテーマに議論を展開。
最後に「この素晴らしい『MOTTAINAI』をこの大会から全国へ、世界へ広げていく」との宣言文が読み上げられた。
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もったいない全国大会の様子はこちら⇒映像
2008.06.12
もったいない全国大会〜「もったいない」全国に浸透〜
「『もったいない』が地球を救う」をテーマにした「第2回もったいない大会inうつのみや」は3日、宇都宮市の県総合文化センターで、島津製作所(京都 府)▽NPO法人スペースふう(山梨県)▽岡山市▽茨城県立土浦湖北高――の4団体が事例発表を行って閉幕した。あいにくの雨模様の天気ながら、会場には 約500人が訪れ、各団体の発表に対して質問が相次ぎ、来場者の「もったいない」への意識の高さを感じさせた。
◇4団体が事例を発表
大会は2日間で、交流会や植樹活動を含めて延べ約4000人が参加し、大盛況のうちに全日程を終えた。次回の開催地は未定だが、会場では「3回目までは宇都宮で」という声や、県外からの参加者からは「ぜひうちの地元で」などの声も上がっていた。
宇都宮市の佐藤栄一市長は「今大会の成果を、7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)へ向けて発信したい」とのコメントを発表した。
8年ぶりに日本で開催され、地球環境問題がメーンテーマになるG8サミットへつながる大会となった。
◇リユース食器の利用拡大訴える−−山梨のNPOスペースふう
山梨県増穂町のNPO法人「スペースふう」は、リユース(再利用)食器のレンタル事業を展開している。永井寛子代表は「栃木県はリユース食器の利用が少ない。これを機に使い捨て食器をやめる方向で協力してほしい」と訴えた。
スペースふうは99年、同町の女性10人が地域活性化と女性の自立を目指し設立。イベント会場で大量に捨てられる食器ごみを「何とかできないか」と考え、 イベント主催者に食器を貸し出し、未洗浄まま回収・洗浄し、再び貸し出すシステムを確立。経済産業省の助成を受け、03年9月から本格稼働した。
「増穂町から全国に発信しよう」と、04年には「第1回全国リユース食器フォーラム」を開催。サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府の試合会場でも、リユース食器を導入した。現在は全国7カ所に拠点事業所を持ち、さらにリユース食器の輪を広げたい考えだ。
永井代表は「個々の力は弱くても、ネットワークでつながれば地域や社会を変える大きな力になる」と結んだ。【戸上文恵】
もったいない全国大会の様子はこちら⇒映像
◇生ゴミで堆肥、無農薬野菜栽培−−茨城・土浦湖北高
茨城県立土浦湖北高校の家庭クラブは、生ごみから作った堆肥(たいひ)を使用した無農薬野菜作りなどの活動報告を行った。同クラブは昨年度、リサイクル功労表彰で、文部科学大臣賞を受賞している。
自作した堆肥でピーマンやトマト、カボチャやナス、ハーブなどを育てた。他の肥料と比べ実がたくさん付き、植物が大きく育ったといい、「土を柔らかくする働きがある」と報告した。
また、堆肥づくりに向かないタマネギやぶどうの皮を使って古着を染め、エプロンなどにリフォーム。調理実習で出た廃油からつくったせっけんや、ペットボトルからつくったショルダーバッグなども紹介した。
クラブ員たちは「ごみもリサイクルすれば排出量をかなり減らすことができ、処理経費も少なくできる」と訴え、「活動の輪を広げ、ゴミを出さない循環型社会にしていきたい」とまとめた。
会場からは「活動を行政に対しても積極的にPRしてほしい」など、評価する声が上がった。
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肥作りや無農薬野菜の栽培などの活動について報告する茨城県立土浦湖北高校家庭クラブの生徒たち
◇マータイさんにマイはし贈る−−グループはしわたし
○… 会場には、マイはし運動を進める市民団体「グループはしわたし」が出店し、手作りのはしケース(500円)を販売した。来場者は布地の色を見比べながら、 買い求めていた。同グループは前回大会でも、はしケースを販売。今回は、2日の全体会に出席したノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんらにも、はしを贈った。代表の吉川純子さん(69)は「なるべくいい物を末永く使ってもらいたいので、手触りや色にこだわっている」と話していた。
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会場で、手製はしケースを販売する「グループはしわたし」のメンバー
◇新聞古紙100%で社外向け封筒提案−−島津製作所
島津製作所(京都市中京区)の岡崎令子さん(48)、梅田昌子さん(41)は、99年12 月に始動した女性社員9人による環境活動グループ「え〜こクラブ」の活動を報告。年間約22万5000枚に達する社外向けの封筒を、新聞古紙100%で作 ることを提案して採用されたことや、ポケット型の灰皿を作ったことなどを紹介した。
また、これまで39校の小中学校で、環境教育の出前講座を 行ったことを報告した。絶滅の恐れのある生物の状況をまとめたレッドデータブックをもとに、同志社大の学生らと共同制作した生物の多様性を学べるカード ゲームを利用した講座などが好評だという。岡崎さんは「数字だけを詰め込むより、実践教育が大事」と強調した。
岡崎さんはクラブの活動は月2回、毎回1〜1時間半程度で会社の了解を得て業務時間内に行い、予算も半年で100万〜150万円を会社から得ていると説明したところ、会場からは「うらやましい」と、驚きの声が上がった。【葛西大博】
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ポケット型灰皿を紹介する梅田さん
◇官民一体でESD推進−−岡山市
岡山市は、すべての世代を対象にした「持続可能な開発のための教育」(以下、ESD)を官民一体となって進めている。05年にはユネスコ(国連教育科学文化機関)などからESD推進拠点として認定されている。
発表した同市環境局の内藤元久次長によると、ESDは、環境や平和、人権、開発など幅広い分野の学習活動を対象としており、持続可能な社会づくりに貢献する人材を育てる取り組み。
同市では「岡山ESDプロジェクト」を05年に発足。企業や市民団体、マスコミなどが一緒になり、年3回の交流会を開くなど、情報交換の場を設けている。また、ユニセフ(国連児童基金)と協力して写真展を開くなど、国際理解教育にも取り組んでいる。
また、「もったいない運動」を07年にスタート。職員の意識改革を進め、事務事業での環境負担の低減も心掛けている。運動に賛同する市民・団体の登録を募り、登録者は同運動の名称を使うことができるという。【中村藍】
■来場者ひとこと
◆大事な4R/普段の生活から/全世代で取り組み/できることから
「人・もの・地球を大切にする『こころ』を育(はぐく)もう!」をテーマにした、第2回「もったいない全国大会」は、多数の参加者で盛況だった。来場者に感想を聞いた。
◇無職、上澤光雄さん(69)
今まで地域のお祭りでごみを分別収集するなど、ごみ減らし、再利用、再生利用の3R運動を進めてきましたが、マータイさんの話を聞いてこれからはすべての物に感謝する「リスペクト」を加えた4Rが大事だと気付きました。
◇宇都宮大国際学部3年、高橋香里さん(20)
普段からマイはしやエコバッグを持ち歩き、大学の研究テーマは宇都宮市の進める「もったいない運動」です。各団体の取り組みを聞いていますと、最初は小さくても全国規模にまで活動を広げており、あきらめない気持ちが大切だと感じ、今日はとても勉強になりました。
◇農業、小林則夫さん(59)
エコとか環境破壊とか非常に関心があります。自分だけが良ければいいではなく、全世代が取り組むことが大事です。事例発表のNPOによるリユース食器のレンタル事業、すごい先進的な事例だと思います。栃木はまだまだですね。
◇鈴村正志さん(52)
この2日間で、環境破壊への危機意識が強まりました。普段、道端に落ちている空き缶とかゴミを拾って分別している程度ですが、もっと自分ができることを考えたいです。
2008.05.23
豪州で消灯イベント 結果報告
世界40カ国・5,000万人以上が参加
【シドニー・川口麻衣子】今年で2回目となる環境イベント「アース・アワー(Earth Hour)」が、3月29日20時〜21時(現地時間)に開催されました。 初回の昨年はシドニー市民220万人の参加でしたが、今年は世界約40カ国(内正式参加都市は28都市)から5,000万人以上が参加しました。
<before(川口さん提供)>
アース・アワーを企画したWWFオーストラリアのグレッグ・ボーン氏は370以上もの都市や街が参加したことをうけて、「世界各国から一般市民、企業、地域そして行政がこのイベントに協力してくれてとても嬉しく思う。アース・アワーをきっかけに、政治家の皆さんには自信を持って地球温暖化対策に取り組んで欲しい。」とコメントを残しています。
エナジー・オーストラリアの調べによると、シドニー中心地では昨年の数値を下回る8.4%の電力消費量の削減にとどまりました。しかし、AMRインターラクティブの調べによると、郊外を含めるシドニー全体では、昨年を上回る59%、首都キャンベラでは73%の成人(18歳以上)が参加し、ACT州全体で約11.4%の電力消費量の削減に成功しました。
オペラハウスを始めとするランドマークが各都市で消灯され、9割以上の上場企業もこれに協力し、イベントにちなんでキャンドルディナーを提供するレストランやバーもありました。郊外でもグリーン電力を使って屋外で映画を上映したり、住民を集めてアコースティックギターの演奏を聴きながらピクニックディナーを楽しんだりと、地域ごとでさまざまな催しが行われました。
<アース・アワーで暗闇を楽しむオーストラリアの人々(同提供)>
国外では、観光地として有名なナイアガラの滝やアメリカの連邦刑務所の跡地であるアロカトラズ島、チャールズ皇太子のハイグローブ・ハウスが消灯されるなど、メディアでも大きく紹介されました。また、イスラエルのテル・アビブではユダヤ教の安息日に重なる土曜日ではなく代替の日にアース・アワーが実施されました。これは内戦が続くイスラエルでさえ、地球温暖化問題を深刻に捉えているということを表わしています。
今年は世界規模にまで発展したアースアワー。地球温暖化問題に関する人々の意識を高めるとともに、一人一人の取り組みが地球を守ることに繋がるということを国境を超えて伝えられたのではないでしょうか。
2008.04.14
わ鉄クッキー:売り上げ好調 /群馬
「地域の鉄道を残したい」という願いはどこでも同じですね〜。最近は銚子鉄道のぬれ煎餅のようなヒット商品が飛び出して、ローカル鉄道が違った意味で脚光を浴びるようになりました。
このわたらせ渓谷鉄道の取り組みもその一つ。人気が出て鉄道の再建につながるといいですね。せっかく作った線路は上手に活かしたいものです。(山本建)
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わ鉄クッキー:売り上げ好調 タブレット型、フェスタや企画列車で完売 /群馬
◇ 第二の「ぬれ煎餅」に 関係者、膨らむ期待
第三セクター・わたらせ渓谷鉄道の再建を願う市民団体の「わたらせ渓谷鉄道市民協議会」が発案し、販売を始めた「タブレット」型クッキーが、同鉄 道の企画列車内で予想外の売り上げを続けている。関係者は「千葉県の『銚子電鉄』で切符販売収益を超える売り上げを誇る『ぬれ煎餅(せんべい)』のような ヒット商品になってほしい」と、期待を膨らませる。
クッキーは同協議会会長の佐羽宏之さん(50)が「大きな金額でなく、市民が参加できる運動のあり方は」と発案した。タブレットは、単線の列車が 衝突しないよう各駅に設置した一種の通行手形のようなもの。桐生市内の精神障害を持つ人たちの施設「虹の作業所」に製造を託した。
同鉄道本社のあるみどり市大間々町で開かれた「わ鉄ファンフェスタ」会場や、3月30日に特別運行した、松井幸男元専務の追悼列車でも、それぞれ持ち込んだクッキーは完売した。
アーモンド粉などを練り込んだクッキーは直径約15センチの円形。1枚180円で、売り上げの一部が鉄道の枕木購入資金に充てられる。5日に「神戸駅」で開かれた「花桃まつり」では、枕木贈呈式があった。
佐羽さんは「クッキーは、一週間で200枚を焼くのが限界。でも鉄道存続の願いは、遅々たる運びでも必ず成果は実現するはず」と、クッキー購入で鉄道再建への参加を呼びかけている。【塚本英夫】
2008.04.10
MOTTAINAI・とちぎ もったいない
<MOTTAINAI・とちぎ もったいない>
◇来月9日締め切り、読者の参加申し込みを
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ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんらを招き、地球温暖化問題などを考える「第2回もったいない全国大会in うつのみや」(毎日新聞社など後援)が6月2、3日に、宇都宮市の県総合文化センターなどで開かれます。
2日の全体会には、マータイさんの基調講演のほか、マータイさん▽小池百合子・元環境相▽坂東眞理子・昭和女子大学長▽佐藤栄一・宇都宮市長によるパネルディスカッションが行われます。司会は、幸田シャーミン・国連広報センター所長。
3日は、もったいない運動に取り組む企業や自治体、高校生の事例報告会が開かれます。
いずれも入場無料だが、事前申し込みが必要。「申込書」は、近畿日本ツーリスト宇都宮支店(028・633・2151)「全国大会実行委員会事務局」(宇 都宮市環境政策課内、028・632・2417)で入手可能。入手した申込書に必要事項を記入し、近畿日本ツーリスト支店まで申し込んでください。締め切りは5月9 日。
2008.04.10
バイオマス廃棄物:無害化装置を開発 CO排出抑制、製品化へ/静岡
こうしたリサイクル技術が次々と開発されているんですね〜。
普通なら含水量が多い生ごみは乾かして燃やすのに、さらに水を含ませて燃やすという逆転の発想です。
バイオマス廃棄物:無害化装置を開発 CO排出抑制、製品化へ /静岡
◇静岡大大学院の佐古教授チーム
下水汚泥や家畜の排泄(はいせつ)物など有機物が含まれる「バイオマス廃棄物」を、無害化して処理する装置を開発したと、静岡大大学院の佐古猛教 授(化学工学)らの研究チームが8日、発表した。高温高圧の水蒸気で燃やす手法で、発生する熱を利用すれば、二酸化炭素(CO2)の排出抑制効果も期待で きる。農協や地方自治体などへの普及を見込み、2年後の製品化を目指す。
経済産業省の委託事業で同大学院や民間企業、農協などが06年から協力して研究した。100気圧・400度の「亜臨界水」と呼ばれる水蒸気に有機 物を入れると、酸素と反応して完全燃焼する性質に着目した。この方法を使えば、廃棄物は水や窒素などの無害な物質に分解され、熱と同時に肥料に使えるリン を含む灰も生成される。
従来、排泄物や汚泥などは、堆肥(たいひ)や固体燃料にして処理されていたが、悪臭が発生して処理に時間もかかった。全国で毎年9100万トン排 出される家畜の排泄物をこの装置で処理して熱を活用すると、京都議定書で日本が削減を義務づけられている温室効果ガスの総量の2%にあたる310万トンの CO2を削減できる効果があるという。【竹地広憲】
(毎日新聞 2008年4月9日 地方版)
2008.03.13
リユース市「リユースマーケット」/大阪
買ったものは大切に使いたいものです。大学生の取り組みから最近の話題を紹介します。
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毎年春になると、大学では卒業生から新入生へ不要になった中古の家電や家具を格安で譲り渡すリユース市やリサイクル市と呼ばれるイベントが開かれる。01年の家電リサイクル法の施行などで処分にお金がかかる家電や家具をリユースに回すことのメリットが見直され、家電のリユースに取り組む大学が急速に広まった。しかし、取り扱い量が増えたため、かえって保管場所や開催場所の確保が課題となりつつある。
「ここまで大きくなったのに、今年は実施できず残念です」
大阪大(大阪府)のリユース市「リユースマーケット」事務局で生活協同組合環境資源委員会の薮田真太郎さん(同大2年)は、今年のリユース市の開催を断念したことを無念そうに話す。同委員会は90年代後半から、卒業生の要らなくなった冷蔵庫やテレビ、家具などを回収し、市価の10分の1程度の格安料金で新入生を中心に販売。「新入生の負担を減らし、ものを無駄にしない取り組み」として評価されてきた。
昨年の取り扱い量は400点に上り、年々春のイベントとして認知されるまでに。しかし、今年は集めた家電、家具の保管場所にしてきた生協食堂の一角が耐震工事のため使えなくなってしまった。大学外で倉庫を借りることも検討したが、費用が高く適当な保管場所が見つからず、今年の開催を断念した。
似たようなケースはほかの大学でも少なからず発生している。東京農工大(東京都)では例年保管場所として使っていた大教室が別のイベントのために使えなくなり、扱う品数をもとの400〜500点から半分程度にした。長崎大(長崎県)でも数年前に大学内で家電や家具400点近くの保管場所が確保できなくなり、大学内の倉庫だけでなく主催するサークルの部室にも一時保管。その後も毎年倉庫や教室の貸し出しを大学側と交渉しているが「保管場所の確保は悩みの種」という。
一方、早稲田大(東京都)ではリユース市そのものを禁止する。「キャンパスでは学園祭を除き、販売行為そのものが禁止されている」というのが理由。同大の環境サークル「環境ロドリゲス」では、秋の学園祭に合わせて開催したり、春に開かれる地元の商店街のフリーマーケットに出店したりしたが、本格実施には至っていない。
同大4年の西尾敬さんは「大学の卒業生から新入生に家電や家具を受け渡すという趣旨からすれば大学で保管、実施しないとあまり意味がない」と話す。
現在、こうしたリユース市が全国でどれだけ開催されているか正確な数字はないものの、06年に環境活動を行う大学生で作る全国青年環境連盟「エコ・リーグ」が行ったアンケートによれば21大学が「実施する(した)」と回答したという。
同リーグ事務局員で東京農工大3年の宮坂和彦さんは「規模を大きくすると、保管場所や実施場所の確保や回収にかかる手間など実施側に負担が増えてくる。引越しの際の買い替えなどで出てくる家電や家具を粗大ごみにするのはもったいないという気持ちをいかに持続するかが大切」と話している。
【山本建】(毎日新聞3月10日付紙面から)
◎リユース市ことば
大学によって仕組みが若干異なるが、おおむね卒業生や周辺住民の自宅から無料で家電や家具を引き取り、新入生を中心とした希望者に提供。協力金などの名目で数百円から数千円をもらう。86年の京都大を皮切りに各地で開催。最大の規模となっている京都大での取り扱い量は1200点に上る。今年は「4年後の地上デジタル放送に対応していないテレビの引き取り手がないのではないか」(東京農工大、岡山大)などがトピックとなっている。
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2008.03.12
豪州で消灯イベント・世界10カ国24都市で開催
豪州からチームMOTTAINAI発の投稿です。
日本でも毎年6月に消灯イベントを実施していますが、オーストラリアでは今年2回目。消灯イベントは世界に広がりつつあるようです。
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【オーストラリア・川口麻衣子】
今年で2回目となる環境イベント「アース・アワー(Earth Hour)」が、シドニーを含む24主要都市で3月29日20時〜21時(現地時間)に開催されます。
「アース・アワー」とは、1時間電気を使わないことで地球温暖化防止への認識を広げることを目的として、WWF(世界環境保護基金)オーストラリア支部が企画した消灯イベントです。
より多くの人に地球温暖化問題に関心を持ってもらうため、2005年にタイ政府が自国で行った節電キャンペーンをヒントにアイデアが生まれました。日本でもブラックイルミネーションという節電キャンペーンが数年前から実施されています。
昨年は、地元紙シドニー・モーニング・ヘラルドと協同でシドニーの企業と地域住民に呼びかけた結果、220万人の市民、2,200の企業が1時間の消灯に参加し、シドニー中心地で10.2%のエネルギー消費量の削減に成功しました。 二酸化炭素排出量の削減に例えると、約5万台の車が1時間道路から姿を消したことに相当します。
この成功は国内だけでなく海外でも大きく取り上げられ、今年は国際イベントとして24主要都市で開催されることになりました。今年はどれぐらい二酸化炭素を減らすことができるでしょうか。
以下が開催都市です(2月20日付)。
ダブリン(アイルランド)
アトランタ、サン・フランシスコ、シカゴ、フェニックス(アメリカ)
テル・アビブ(イスラエル)
シドニー、パース、メルボルン、キャンベラ、ブリスベン、アデレード(オーストラリア)
オタワ、トロント、バンクーバー、モントリオール(カナダ)
バンコク(タイ)
コペンハーゲン、オルフス、オールボルグ、オーデンセ(デンマーク)
クライストチャーチ(ニュージーランド)
スバ(フィジー)
マニラ(フィリピン)
参考文献:
Earth Hour, 参照2008-02-24
WWF-Australia, 参照2008-02-21
The Sydney Morning Herald, “Switch-off goes global”, 2008-02-06, p14
Katelyn John 2007, Sydney’s switch-off better than expected, news.com.au, 参照2008-01-30
2008.03.12
毎日新聞移動支局/モッタイナイの街・津島市から(2)
またまた愛知県津島市の移動支局からお届けします。「冬将軍」の意味って、なんとなく知ってたけどナポレオンから来てたんですね〜。
◇「冬将軍とは」/「桜の開花は29日ごろ」
津島市のヨシヅヤ津島本店で開設中の毎日新聞社移動支局「“モッタイナイ”の街、津島から―地域から考える地球環境」で6日、気象予報士で毎日新聞中部本社写真グループの鮫島弘樹デスクと、フリーアナウンサーの長谷川千夏さんとの「お天気講座」が開かれた。集まった買い物客らは、桜の開花などについて耳を傾けた。
鮫島デスクは、99年に気象予報士の資格を取得した。
長谷川さんから、なぜ冬将軍というのですかと問われ、「ナポレオンがロシアに遠征したとき、ロシアの寒さと積雪に耐え切れず敗退した。ロシアの厳しい寒さ のことをいう。日本ではシベリアから来る強い寒気のことを呼んでいる」と紹介した。最近飛んでいる黄砂について、「中国の砂漠化が進んでいるため、量が増 えている。砂粒に有害な化学物質がついて飛んできており、アレルギーを起こす人もいる」と説明した。
また、桜の開花について、「寒くならないと桜のつぼみが目覚めないため、暖冬の時はきれいに咲かない。今年は1月下旬から2月にかけて寒くなった。29日ごろに開花すると思う。来週からは暖かくなり、いよいよ春が訪れる」と予報した。【木村文彦】
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■私のモッタイナイ
◇残ったおかず、絶対に捨てない−−津島市の加藤忠篤さん(64)
余分な食事は作らず、残ったおかずは、再度調理して食べている。絶対に捨てないようにしている。テレビは見ないときはコンセントを抜き、暖房便座のふたを すると、節約につながる。すぐに物を捨てずに、なんとか直して使っている。資源は無限ではない。一人一人ができることから実施していかないと、温暖化は防 げない。
◇洗剤と一緒に重曹混ぜ洗濯−−七宝町の則武弘子さん(50)
洗濯などの生活排水によって汚染されている海や川などの水質環 境問題が取りざたされている。だから、洗剤と一緒に重曹を混ぜて使っている。泡切れがよく、汗や靴下のきついにおいも取れる。重曹は環境にやさしいし、酸 性のにおいを消臭してくれる特徴がある。また、野菜など使う前に傷んでしまうようなものは余分に買わない。
2008.03.12
毎日新聞社移動支局/モッタイナイの街・津島市から
愛知県津島市で開かれていた毎日新聞移動支局の様子をお届けします。
毎度のことながら、皆さんのMOTTAINAIを実践するための工夫には、頭が下がる思いです。
◇万博での広がり、継続を−−最終イベント
愛知万博で広まったエコ活動を続けていこう――。津島市のヨシヅヤ津島本店での毎日新聞社移動支局「“モッタイナイ”の街、津島か ら―地域から考える地球環境」の最終イベントとして開かれた「愛知万博こぼれ話」。東海ラジオの深谷里奈アナウンサーと、毎日新聞なごや支局の樋岡徹也記 者が「『マイはし』持参やペットボトルの有効利用など、できることから行動しよう」と呼び掛け、集まった人たちと環境保護に取り組むことを約束した。
この日は、ラジオを聞いた人や万博ファンなど約60人が集まり、立ち見も出た。
万博会期中、会場で取材した樋岡記者は、「弁当持ち込み騒動」や、注目された「IT(情報技術)」についてのエピソードを披露。万博を訪れた MOTTAINAIキャンペーン名誉会長のノーベル平和賞受賞者、ケニアのワンガリ・マータイさんについて、「マータイさんは、1人の人間が排出する二酸 化炭素を消費するのに8本の木が必要だと(万博で)学び、世界各地で、『8本の木を植えて』と訴える活動を続けている」と説明した。
着物姿で登場した深谷アナは「割りばしを使わないようにしたり、色とりどりの刺しゅう糸を使ってぞうきんを作ったり、万博を機にエコを始めている。楽しくないと続かないですよね」と、心掛けているエコ活動を紹介した。
会場には、万博に毎日通い続け、通算243回入場した瀬戸市の主婦、山田外美代さんも姿を見せた。ペットボトルの有効利用の仕方について聞かれ、「半分に切り、色を塗って花の植木鉢に使うといい」と話した。
会場で話を聞いた名古屋市中川区の主婦、清水代志子さん(58)は「夫にもマイバッグを持たせている。できる範囲から行動していきたい」と話していた。【木村文彦】
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■私のモッタイナイ
◇風呂の水は洗濯に、生ごみは肥料に−−津島市の山田孝正さん(73)
風呂の水は洗濯に使っているし、生ごみは畑の肥料に利用している。コンビニの弁当などはごみになるので、買わないようにしている。なるべく歩いて買い物に出掛けている。
ちりも積もれば山となる。みんなが努力すれば、ごみも減るし、空気もきれいになる。
◇近くでの買い物、徒歩や自転車で−−美和町の近藤正〓(まさとし)さん(77)
資源ごみの分別は当たり前。照明などの電気をこまめに消す。マイバッグは必ず持参して、スーパーやコンビニなどからのレジ袋は断っている。ガソリンが高く なってきたため、近くに買い物に行くときは徒歩や自転車で。食べ残しをしないようにしたり、皿に付いている汚れをふき取ってから洗っている。
◇洗い物、ゴム手袋をはめて水で洗う−−弥富市の小林和子さん(56)
川や海の水が汚れてしまうため、汁物は排水溝に捨てない。汚れたプラスチック容器はきれいにふいて資源ごみに出している。寒いけれど暖房は19度に設定。 上着を一枚多く羽織っている。洗い物は、ゴム手袋をはめて水で洗っている。ささいなことから取り組んでいるだけでも、一人一人の意識が変われば、環境も変 わる。
2008.03.11
日仏MOTTAINAI提言書、環境相に提出
<もったいない>
フランス・ストラスブール市立サンジャン小5年生と「MOTTAINAI(もったいない)」について、日仏インターネット討論会を行った板倉町立東小5年生の代表4人が7日、環境省を訪れ、話し合いの内容をまとめた提言書を鴨下一郎環境相へ提出した。【山本建】
提言書は家庭や学校、町の中で見かける資源の無駄遣いをどうしたらなくせるかについて両国の取り組みをまとめた。両校のやり取りは、水を大切にすることに ついて、東小が「日本では風呂の残り湯を洗濯に使う」と紹介すると、サンジャン小は「お湯を張るのはもったいないのでシャワーだけのほうがいい」と応答。 町の交通について、東小が燃費の良いハイブリッドカーを挙げると、サンジャン小は「トラム(路面電車)は排ガスもなく環境にいい」と、公共交通機関の整備 を提案した。
提言書を受け取った鴨下環境相は「お風呂に入る時は家族が順番にささっと入るとガスを使わなくて地球にやさしいよ」とアドバイス。交通手段についても「自転車が一番環境にいいんだよ。自動車であちこち行くのは地球によくないかもしれない」と話した。
子どもたちはやや紅潮した顔で話に聞き入り、「少し緊張した」「大臣は環境のことをいろいろ考えていてびっくりした」などと話していた。
2008.03.11
アマゾンでもMOTTAINAIキッズ植林
「MOTTAINAIキッズ植林プロジェクト」が7日午前(日本時間7日夜)、南米ブラジルのパラ州サンタ・バルバラ郡で開かれ、地域の住民や学校児童など約200人がパパイヤやバナナなどの苗木5000本を植えた=写真。06年2月に始まった同プロジェクトが海外で実施されるのは初めて。
植林に先立って、大島克郎・国土緑化推進機構常務理事が「MOTTAINAIという言葉は日本人が受け継いできたものを大切にする心。地球環境問題を救う合言葉になるでしょう」とあいさつ。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイ博士とともに進めるMOTTAINAIキャンペーンなどについて説明した。
同郡はアマゾン川の河口に位置し、過度の伐採による森林破壊が関心を呼んでいる。同プロジェクトはアマゾンの農家がむやみに木を切らなくても済むように、林業に農業を組み合わせたアグロフォレストリーを推進する一環として実施。式典の後、近くに住む子どもらがスコップを手に果樹などの苗木を大事そうに植えていた。
今回のプロジェクトは地元NGO「Asflora」(アマゾン森林友の協会)の活動に、国土緑化推進機構緑の募金やMOTTAINAI緑の募金が支援して実現した。
【山本建】(3月7日毎日新聞夕刊から)
2008.03.11
MOTTAINAI、韓国で紹介される
毎日新聞社が進めるMOTTAINAIキャンペーンと富士山再生キャンペーンが韓国ソウル新聞に紹介されました。
(ソウル新聞2月25日付紙面から)
「富士山再生キャンペーンを率いる真田和義氏」(柳志泳記者、東京発)
日本の主要日刊紙である毎日新聞で10年間繰り広げている富士山再生キャンペ> ーンは、いまや日本で最も有名なNGO活動の一つとなった。富士山再生キャンペーンは、日本の霊山である富士山をよく保存し、名実共に日本最高の山とすることを目的に、今年も10万人が参加すると予想している。
富士山再生キャンペーンを率いる真田毎日新聞地球環境本部事務局長は、このキャンペーンの動機について次のように説明した。「日本の高度成長時代が始まった1960年代から、富士山は登山客が残した糞尿や様々なごみ、建設業者らが山の周辺にこっそり捨てていった産業廃棄物に頭を悩ませていた。日本ではマスコミ各社が一つ以上の環境関連キャンペーンを繰り広げているが、それを当然のように思っている。特に、富士山は象徴性が高く、何よりも綺麗な環境が求められるところでもある。従って、我々も98年から奥島元早稲大総長が率いる市民団体『富士山クラブ』と共にこのキャンペーンを始めた」。
現在、彼らは半期ごとにボランティアと共に富士山に登り、ごみを掃除している。10年前から富士山を世界自然遺産に登録しようとする世論があったが、他の自然遺産を見て回った後、「『このままの状態で富士山を世界遺産に登録したら、恥をかくことになる』という胸が痛くなる現実を確認した。今後も富士山は少なくとも数十年以上にわたって体系的かつ持続的な管理が必要である」。
奇妙なことに地球環境本部と富士山クラブとも政府の支援や関心を全く期待していない。日本の代表的なNGO活動であるにもかかわらず、政府関係者としては当時の環境大臣が昨年秋に訪ねて、富士山を掃除したのが最初で最後だった。約50の企業会員と約3000人の個人会員からなる富士山クラブは常に財政難に苦しんでいるが、だからといって政府に支援を訴える気は全くないという。では、彼らの市民団体はどうやって財源を生み出しているのか。真田事務局長は、記者にビニール袋の代わりに携帯できるエコバックをプレゼントし、積極的な収益モデル創出の重要性を強調した。現在の地球環境センターは、エコバックなど約300の環境関連商品を開発しコンビニ等で販売している。自社の資源節約キャンペーンである「もったいない」ブランドを業者に貸してロイヤルティももらっている。まだ、収益は大きくないが、2011年に5000万円以上の収益を出すことで、自立する基盤を構築する計画である。
なぜ政府支援を期待しないのかとの質問に真田事務局長は笑いながら言った。「日本の市民団体の相当数がそうだが、元々NGOとは、政府が見逃している部分を自ら探して行う団体である。もし、我々が財政を理由に政府からの支援を受けて富士山を掃除すれば、我々はただ政府が雇った掃除サービス会社に過ぎなくなる。政府の支援が無くても、自ら自分の運命を開拓していくのが、NGOの基本精神である。今後も政府支援を受けることはない」。
2008.03.05
レジ袋:廃止を実証実験 ごみ減量へ、14日から半年間−−町田のスーパー
町田市内のスーパー「三和小山田店」で、買い物客にレジ袋を半年間一切配らない実証実験が14日から始ます。レジ袋廃止は事業者にとって、不便に思った客が他店に流れるリスクが高いが、ごみ減量を徹底する方策として実験的に取り組みます。実験評価で協力する町田市によると、全国でも極めて珍しいそうです。
ごみゼロの実現を目指す市民団体「町田発・ゼロ・ウェイスト宣言の会」(広瀬立成代表)が2月中旬に三和に呼びかけたのがきっかけ。三和は町田市を拠点に市内や神奈川県相模原市を中心にスーパーなど51店舗を展開しています。小山田店は団地内にあり、1日平均約1500人が来店。現在はレジ袋を無料で提供しています。
三和は実験開始に備えマイバッグを1万袋用意し、5日以降に1000円以上購入した買い物客に配ります。「客足が減るのを抑えるように」(三和)と実験中もマイバッグを貸し出し、使用済み段ボールなどを用意します。市民団体も家に残っているレジ袋や紙袋を持ち寄ります。
三和、市民団体、町田市が協定を結び協議会を設置。買い物客へアンケートを実施し、レジ袋廃止の評価を調査します。町田市ごみ減量課は「今回の実験を検証し、他のスーパーなどへ呼び掛け全市的にレジ袋をなくすことも検討したい」と話しています。【町田徳丈】
〔多摩版〕
毎日新聞 2008年3月5日
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