お手入れ

暮らしの道具ケア 椅子のお手入れ方法

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触れるだけでうっとりするような贅沢な生地、意匠をこらした木の彫刻。
インテリアの中でもひときわ目を引くアンティークの椅子。
長く大切に愛用するためには、どんなお手入れをすればいいの?
細かなつくりがしてある分、どうしてもホコリがたまってしまうから、
汚れを落とし、色を塗り直す、年に一度の丁寧なスペシャルケアで、
その美しい輝きと座り心地をキープしよう!

木と布の境目をマスキングする

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布部分の境目にマスキングテープを貼る。
うっかりポリッシュを塗ってしまわないための大事な作業。
貼ることで作業もスピーディに。

クリーナーを噴霧し汚れをオフ

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通常の汚れ落としならウエスに、しつこい汚れにはスチールウールを噴霧し、木の部分を磨く。
すぐに乾いた別のウエス(スチールウール)で拭き取って。

ポリッシュ液を布に含ませる

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ペットボトルの底をカッターで切って容器にし、
木の材質に会うカラーのポリッシュ液を入れる。
2脚の椅子に約50mlで十分。
布にポリッシュ液を含ませたら、余計な液を別の布に吸わせて落とす。
ポリッシュ液を使うときは、部屋の換気がマスト!

液を木の部分に塗る。細かい部分は筆で

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木目に沿って塗るのが基本。
まっすぐな部分はスーッと伸ばすように一気に塗る。
彫りが細かい箇所は小筆を使うと便利。
背もたれを塗る時は、液垂れガードのために布張り部分に布を敷いておこう。

テープを剥がし最後の仕上げ

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全体を塗り終わったらマスキングテープを剥がし、筆を使い、極の部分にポリッシュ液を丁寧に塗る。
小筆のほうが垂れずに塗りやすい。

布部分はホコリを払うだけ。木の部分は汚れを落とし、
ポリッシュを塗るだけで、艶が蘇り、多少の傷なら目立たなく!
ほんのひと手間、自宅でできるお手入れは、1年に一度でOKなので、
お気に入りの椅子を長く愛用するためにも、ぜひ取り入れて。

次回は【机の輪ジミを取る】をご紹介します!

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