クローズアップ

縁あって手に入れた「珠数」は修理して長く使い繋ぐことが出来る。京念珠ぜにやさんのMOTTTAINAI活動について

京都で珠数の製造・販売を行う「京念珠ぜにや」さん。
代表の北山彰良さんに、前回に引き続き珠数についての様々なお話を伺いしていきます。

ぜにやさんのお店に伺うと、最初に目に入るのは、職人の方が珠数を作っている様子です。
これは昔ながらの京都のお店の形で、昔は作る人が一番偉く、職人さんが一番前に居ることが
あたりまえだったそうです。
職人さん達の世界をお客様が間近で見て、コミュニケーションをとることが出来るようになっています。
昔に形に戻しただけなのですが、今は逆に目新しく見えます。

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さて、ここまで色々な珠数にまつわるお話をしてきましたが、みなさんは自分の珠数を
どうやって手に入れたか覚えていますか?
自分で選んで百貨店や呉服屋さんなどで購入されたり、親から譲り受けたり・・
様々なストーリーがあると思います。

そういったご縁で手に入れた珠数ですが、長く使っていれば、やはり劣化もしてきます。
様々なご縁で手に入れた珠数を捨ててしまっては、その縁まで捨ててしまうことになりますから、
最後まで捨てずに大切に使い繋げないともったいないです。
ぜにやさんはMOTTAINAIキャンペーンに賛同し、珠数専門店で物を作り・売っていく立場として
修理・再生のサービスを行っています。

京念珠ぜにやの珠数修理サービスについてはコチラ

紐が切れてしまった、壊れてしまったといった修理の対応だけでなく、お手入れとして
経年で変化した紐を取り替えたい、パーツを変えたいといったご相談も出来るとのこと。
珠数をお預かりしてからの診断、修理実行までは珠数専門店ならではの管理を徹底していて、
修理の際に懸念されるリスクはすべてお客様にお伝えするようにしているそうです。

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修理の依頼は年々増えているとのこと。
個人の方から修理のご相談やお持ち込みをいただく以外に、お寺の御坊さんが自分のお寺のものだけでなく、
檀家さんの珠数を預かってお持ち込みいただくこともあるそうです。
また修理後に、直してくれた職人さんに感謝の気持ちを持ってお店まで来られる方もいるようで、
サービスを知っていただいてからまた様々な縁が生まれていきますね。

MOTTAINAIのコンセプト"環境3R+Respect(尊敬の念)"にもつながる修理サービスですが、
ぜにやさんでは、お寺で古い建築物を改修する際などに出る古材を再利用して珠数を作ることも行っています。
出来上がった珠数は、主にお寺の改修事業に携わった方々や檀家さんなどに記念の品として
お渡しされることが多いようです。
使える古材でどれくらいの量の素材が出来るのか等、時間と手間のかかる作業が多いそうですが、
古材をただ処分するのではなく、形を変えて長く大切に使われるものにするというのは、
正にMOTTAINAI精神に繋がるサービスですね。

■京念珠ぜにやのホームページはコチラ

*関連読みもの*
「珠数」についてどれだけ知っていますか?京念珠ぜにやさんに聞いた珠数のおはなし
普段の生活の中の「珠数」について。京念珠ぜにやさんにアドバイスいただきました



*ご協力いただいたのは*

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