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【毎日新聞掲載記事】「新綿 よりしなやかに」 「コットンヌーボー」2月発売 イケウチ・オーガニック、池内代表

有機栽培の綿を原料にしたタオルのメーカー「IKEUCHI ORGANIC(イケウチ・オーガニック)」
(本社・愛媛県今治市)の新作発表会が16日、東京都港区の東京ストアで開かれた。
アフリカ・タンザニアの契約農家から仕入れるオーガニックコットンについて、池内計司代表(68)は
「今年は例年に比べて多く収穫できた。よりしなやかな肌触りになると予想される」と報告。
新綿によるタオルは「コットンヌーボー2018」として来年2月に発売される。

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■写真説明 来年2月発売の「コットンヌーボー」について説明する池内計司代表
=東京都港区で16日、明珍美紀撮影

「綿花にもその年の特徴がある。ワインのように風合いの違いを楽しんでもらいたい」と池内さんは話す。
「綿花の収穫量が多いということは綿の繊維が長い。どんなタオルが仕上がるか、私自身も楽しみにしている」

主力商品の「コットンヌーボー」はタオル本体や縫製の糸などすべてオーガニックの素材で作られているのが
特徴で、11年に初登場した。「現地で栽培される綿の種は遺伝子操作をしていないもので、染色には重金属を
含まない染料を用いている」。また、タンザニアの生産者の水や衛生環境を整えるために毎年一つずつ井戸を
寄贈しているという。

今年で創業64年の同社は、池内さんが2代目社長だった1999年にオーガニックコットンを使用した自社
ブランド商品の販売をスタートした。タンザニアのほかインドからもフェアトレード(公正貿易)で
オーガニックコットンを輸入。きめ細かい織りの技術で吸水性と耐久性を追求し、グリーン電力証書の
購入を通じて電気を風力で賄うなど環境対策を講じる。現在はタオルのクリーニングに関する研究、開発も
進めている。

国連では、貧困や環境問題などの解決に向け、30年までの「持続可能な開発目標」(SDGs=エスディージーズ)
を掲げている。「我々も『誰も置き去りにしないものづくり』を目指していく」と池内さんは強調した。
【明珍美紀】

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■写真説明 愛媛県が制作した訪日外国人向けのビデオではタオルの特産地として「IKEUCHIORGANIC」の
生産工場を紹介=愛媛県提供

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