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【毎日新聞掲載記事】高級木材で携帯スピーカー iPhoneの音色、豊かに

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[写真説明:iPhone用アコースティックスピーカー]

岡山県井原市で家具や雑貨などのアンティークの工房兼ショールーム「マスター・オブ・サルベージ」
を構える渡辺倫宏(みちひろ)さん(56)が、電源が不要なスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」
用 「アコースティックスピーカー」を製作、販売している。
高級家具に使われるオークとマホガニーの端材を組み合わせたスタンド型。
独自開発の共鳴構造から温かみのある豊かな音質を楽しめる。

渡辺さんは茨城県土浦市のクラフト用品販売会社に長年勤務し、同社のアンティーク事業部で
アンティーク家具の修理・販売の仕事に携わり、バイヤーとしても欧州を中心に仕入れ活動を行った。
営業管理や店舗運営などの仕事を経て、6年前に岡山に転居し独立した。

店名の「サルベージ」には、海難救助のほか、「使われなくなった物を救い出す」という意味もある。
店内には椅子や机などの家具のほか、ランプや時計、装飾雑貨などさまざまな素材を再利用した
アンティーク商品が並ぶ。
渡辺さんは「ヨーロッパでは、古い建材や家具を大切にする文化が定着しており、 古い素材を活用する
人たちをサルベージャーと呼びます。役目を終えた古い素材を救済し、 再生させることが生涯の仕事と
考えています」と説明する。

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[写真説明:iPhone用アコースティックスピーカーを手にする渡辺倫宏さん=岡山県井原市で]

アコースティックスピーカーは、広く普及しているiPhoneの周辺商品に商機を見込んで発案。構造や材質に
ついて試行錯誤を重ね、特にクラシックやジャズなどの音楽と相性の良いものができた。iPhoneを横置きに
できるスタンド型のため、インターネットテレビや映画、音楽のライブ動画の視聴にも利用できる。

量産化するには、加工に手間のかかる複雑な構造のパーツを外注し、工房の工作機械を充実させる必要があり、
外注費と設備投資のため「MOTTAINAIもっと」で資金集めをすることにした。
問い合わせは事業をサポートしている笠岡信用組合業務部(0865・62・3103)。
【石川勝己、写真も】

<目標額>94万円
<特典>支援額3000円でブレッドボード(パン皿)。1万2000円で、アコースティックスピーカーなど。

■MOTTAINAIもっとの詳細は こちら から

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