MOTTAINAI SOUND

北海道 / オホーツク(2017.02)

2016年2月に道東の方に行ったものの流氷を見ることができませんでした。その翌年2017年にもう一度トライしてきました。時期は同じく2月、今回も映像作家の山崎一さんと一緒に、斜里(しゃり)という知床半島の付け根に位置する町に向かいました。ここに、以久科(いくしな)原生花園という場所があります。オホーツク海に面して、斜里駅からは約4km離れたところにあります。オホーツク海に沿って海側と緑地帯側に分かれています。夏は花と雄大な知床連山の景色が楽しめ、冬は海を埋め尽くす流氷が眺められるんです。今年こそはと期待しながら、町のホテルに泊まって、翌朝4時頃以久科原生花園へ向かいました。駐車場で車を停め、海岸に向かってみると、なんと、そこには、びっしりと着岸した流氷を見ることができました。見渡す限りの流氷でした。海岸まで行ってみると、流氷の塊が無数にあり、大きさも形もまちまちで、ずっと沖の方まで果てしなく続いていました。自然のおりなす美しさ、雄大さだけではなく、自然の持っているものすごい力を感じたこと、よく覚えています。


守時 タツミ

キーボードプレーヤーとして音楽活動を開始。コンサートツアー、レコーディングから、アレンジ、プロデュースまでこなす。今まで関わったアーティストは、佐野元春、 ザ・ハイロウズ、Kinki Kids、藤井フミヤ、hitomiからClementineにまで至る。後にベネチア映画祭招待作品『千年旅人』など映画音楽も手がけるようになる。2007年より「100年後の子どもたちへ」という思いでdecibelを立ち上げ、音楽活動を展開する。ナレーションと音楽で綴った昔話『おとえほん』や『MOTTAINAI SOUND』などの企画、プロデュースを手がけ、高い評価を得ている。

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