MOTTAINAI SOUND

新潟 / 高田・直江津(2017.02)

NHKラジオ深夜便の「音の絵本」のコーナーでご一緒させていただいていたアンカーの桜井洋子さんは新潟県 直江津のご出身です。収録の合間に、地元直江津の話や、当時通われていた高田高校のことはよく伺っていました。せっかく2年間お相手をさせていただいたので、直江津にこっそり行って、音を収録して、曲を作ってみようと思って作ったのがこの曲です。 そんなわけで、2017年1月に高田へ行きました。雪はまだたくさん残っていましたが、天気も良く、少し溶けはじめていました。高田城址のお堀に沿って歩いていくと桜井さんの通われていた高校があります。校舎は立派で、グラウンドも広く、ここに通われてたんだなぁと、自分の頭の中で勝手に感慨に浸り、高田駅に戻りました。 再び電車に乗って、直江津の方へ向かってみました。電車の音も録ってみたので、聞いてみてください。直江津は、むかし、松尾芭蕉、森鴎外、与謝野晶子の作品の中でも登場した場所。その石碑のある海浜公園にも行ってみました。きれいな夕日も見れ、文学の歴史にも触れ、桜井さんの地元ということだけではなく、来てみてよかったところでした。


守時 タツミ

キーボードプレーヤーとして音楽活動を開始。コンサートツアー、レコーディングから、アレンジ、プロデュースまでこなす。今まで関わったアーティストは、佐野元春、 ザ・ハイロウズ、Kinki Kids、藤井フミヤ、hitomiからClementineにまで至る。後にベネチア映画祭招待作品『千年旅人』など映画音楽も手がけるようになる。2007年より「100年後の子どもたちへ」という思いでdecibelを立ち上げ、音楽活動を展開する。ナレーションと音楽で綴った昔話『おとえほん』や『MOTTAINAI SOUND』などの企画、プロデュースを手がけ、高い評価を得ている。

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