MOTTAINAI SOUND

北海道 / オンネトー(2017.10)

オンネトーは、北海道東部の阿寒摩周国立公園内にある、周囲2.5kmの湖です。大自然に囲まれて、変化する湖面の色と共に様々な美しい景色を見せてくれます。北海道の先住民族アイヌの言葉で「年老いた沼」「大きな沼」を意味するといわれている「オンネトー」。雌阿寒岳の噴火により螺湾(らわん)川の流れが止められてできた湖です。マリモで有名な「阿寒湖」から車で約30分行ったところにあります。2017年10月、釧路から車で阿寒湖の方へ向かいました。弟子屈の川湯温泉で1泊して、翌朝早くにオンネトーに向かいました。まだ日の出前の湖を見ようと思ったわけです。先ほど、"変化する湖面の色"とお話しましたが、この湖は、季節や天候、時間と共に色合いが刻々と変化していき、見る角度によって、澄んだ青色、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わることから、別名「五色沼」と呼ばれているんです。ぼくが行った日は、快晴というわけではなかったので、いろんな色をした湖面が見れたわけではありませんでしたが、それでも日の出前ということもあり、時間とともにその美しく、妖しげなオンネトーの姿を十分楽しむことができました。

守時 タツミ

キーボードプレーヤーとして音楽活動を開始。コンサートツアー、レコーディングから、アレンジ、プロデュースまでこなす。今まで関わったアーティストは、佐野元春、 ザ・ハイロウズ、Kinki Kids、藤井フミヤ、hitomiからClementineにまで至る。後にベネチア映画祭招待作品『千年旅人』など映画音楽も手がけるようになる。2007年より「100年後の子どもたちへ」という思いでdecibelを立ち上げ、音楽活動を展開する。ナレーションと音楽で綴った昔話『おとえほん』や『MOTTAINAI SOUND』などの企画、プロデュースを手がけ、高い評価を得ている。

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