
ざるやすり鉢、泡立て器、おろし金……
調理器具って、細かい部分に汚れが詰まりやすかったり、残ったり。
だからこそ、それぞれに合ったお手入れをして、きれいに長く大事にしたい。
使った後に、ほんの少し丁寧に洗うだけで、錆びや汚れの蓄積を防げるなら、
正しいお手入れ方法をマスターして損なし!
【木じゃくし】
オイルを塗って乾燥を防ぐ

木製のものは乾燥してカサカサになり、割れやすくなってしまうので定期的なお手入れがマスト。
オイルを含ませたキッチンペーパーで拭き、天日干しにし、乾かして。
【泡立て器】
指とスポンジで優しく洗う

泡立て器についた材料をまず指で落とし、中性洗剤と食器用スポンジを使い、
形を崩さないように優しく丁寧に洗う。
とくに先端は食材が詰まりやすいので念入りに。
【おろし金】
使い古しの歯ブラシで汚れを取る

目の細かいおろし金は食材が残りやすく、変色することも。
使い古しの歯ブラシを使い、刃に詰まった細かい汚れを丁寧にオフする、定期的なケアが大切。
【ざる】
目に詰まった汚れは歯ブラシで解消

ここでも小回りがきく使い古しの歯ブラシが活躍。
細かい部分や目に詰まり、スポンジではなかなか落としきれない汚れも落として、
隅々まで徹底的にきれいに!
【すり鉢】
水に浸して汚れを浮かせる

ゴマなどをすって、細かい粉末状の食材が残ってしまったら、
すり鉢に水をはっておくと自然に汚れが浮き上がってくる。
汚れが浮き上がったところで洗い流せばOK。
【まな板】
日当たりの良い場所に立てかけて干す

中性洗剤とスポンジで汚れを洗い流した後は、日当たりの良いところで乾かして。
傷みが気になる場合は、メーカーや職人に削ってもらえば長く使える。
日々の暮らしの中で、出番の多い調理器具こそ、それぞれの器具に合ったお手入れをすることが大事。
正しいお手入れや使い方を知り、愛着を持って道具に接することで、
いい仕事をしてくれるかけがえのない相棒に育っていきます。
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