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【毎日新聞掲載記事】慶応大環境サークルE.C.O.ケニア植林活動に寄付

慶応大環境サークルE.C.O. ケニア植林活動に寄付「ケニアでの植林活動に役立ててください」と、慶応大学環境サークルE・C・O・(木曽可南子代表)が1月、MOTTAINAIキャンペーン事務局に36万4680円を寄付した。

学生部で集められ3カ月以上たっても持ち主が現れない落とし物をバザーで販売した売上金。広報担当の同大2年、本山早葵さんは「MOTTAINAIの理念が、私たちが進める3R(リデュース、リユース、リサイクル)と一致した。グローバルな活動にも共感した」という。

同サークルは、ある学生が「アルミ缶の分別回収を改善してほしい」と学長に手紙を出したところ、学長から「まず学生たちで考えて行動しなさい」とアドバイスされたことがきっかけで1991年発足。当時は部員は5人ぐらいだったが、いまでは約80人の大所帯になった。

春と秋の「慶早戦」では試合終了後に応援指導部とごみを拾う。学生食堂から出た廃油で手作りのキャンドルを作り、エレクトリックギターでなく、電気を使わないアコースティックギターのキャンドル・ライブも企画した。

特に力を入れているのは、リサイクル弁当容器「ミンミ・リ・リパック」の回収活動。容器の内側のフィルムをはがし、製造会社のヨコタ東北(本社・山形県新庄市)に送り、同社が容器を砕いて新しい容器にリサイクルする仕組み。2002年に同サークルが学園祭の出店などで導入するよう働きかけ、現在は日吉キャンパスで販売される弁当容器に広く使われている。木曽代表(同2年)は「今後は周辺地域など学外への環境活動を積極的に行っていきたい」と目標を語った。

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「ミンミ・リ・リパック」を手に取る慶応大学環境サークルE.C.O.の本山早葵さん(左)と代表の木曽可南子さん

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