世界中のキャラクターやブランドを集めた日本最大級のライセンシング商談展「ライセンシングジャパン」が6月28日から30日の3日間、東京都江東区の東京ビックサイトで開かれ､「MOTTAINAI」のコーナーも設けられました。

コーナーが設けられたのは、「ライセンスで人をつなぐ」を経営理念に掲げる「イングラム」（東京都千代田区）のブースです。同社は 「UCLA」などの人気ブランドや、売り上げの一部を「難民を助ける会」に寄付する「ピースマーク」などを扱うライセンスビジネス専門の代理店で、昨年から新たなブランドとして「MOTTAINAI」も紹介しています。

コーナーには、アフリカの樹木や動物をイラストであしらった「MOTTAINAI」のトートバッグ、マイボトル、ソフトパックティッシュなどの商品のほか、企画を進めている「MOTTAINAI値引きシール」なども展示されました。また､「MOTTAONAIキャンペーン」が資源の大切さを訴える環境保護の取り組みであることや、売り上げの一部はワンガリ・マータイさんが創設したケニアの植樹活動「グリーンベルト運動」に寄付されることが紹介され、訪れた人の関心を集めていました。