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キリンの「氷結mottainai プロジェクト」 第4弾は香川特産の「キウイのたまご」

期間限定発売される「キリン氷結mottainaiキウイのたまご」

キリンビールは17日、規格外で廃棄される果物をチューハイの原料に活用する「氷結mottainaiプロジェクト」の第4弾として、香川特産の「キウイのたまご」を使った商品を発売すると発表しました。セブン―イレブン・ジャパンと連携した取り組みで、24日から全国のセブン―イレブンやイトーヨーカドーなどで限定販売されます。

記者会見には生産者の島田満沖さんも出席した(右から3番目)

セブン―イレブン・ジャパンと連携
キリンビールでは「氷結」に原料を提供する果実農家が、色や形などが規格外となった果物を大量に廃棄せざるを得ない課題を抱えていたことから、その解決に寄与したいと2024年5月にプロジェクトを開始しました。この取り組みに共感したセブン―イレブン・ジャパンが取引先の卸業者に声をかけ、「キウイのたまご」を採用することになりました。

キウイのたまご16万個の廃棄削減に
「キウイのたまご」はひと口サイズで、指で割ってブドウのように吸って食べられるのが特徴で、酸味が少なく、和三盆のような甘さも特長です。気候変動の影響からか、軟化して規格外となり、廃棄されることも多く、近年は収穫量の4分の1程度が廃棄されていたそうです。「氷結mottainai」への採用に伴い、約16万個分にあたる約5.7㌧の廃棄削減を目指す計画です。記者会見に出席した農業法人・キウイバードコーポレーション(香川県善通寺市)の島田満沖代表は「食べればおいしいのに廃棄していた果実が新たな商品へと生まれ変わる。話をいただいた時は飛び上がるほどうれしかったです」と喜びを語っていました。

「キウイのたまご」は手で割って食べられるのも特徴

MOTTAINAIキャンペーンとも連動
「氷結mottainaiプロジェクト」でキリンビールは、1本当たり1円を生産者側に寄付しているほか、売り上げの一部をMOTTAINAIキャンペーン事務局を通じて、ケニアの植林活動「グリーンベルト運動」に贈る取り組みも行っています。

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