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【毎日新聞掲載記事】熱帯雨林「恵み」を知ろう アジア学生交流環境フォーラム マレーシアで来月

日本の早稲田大学を含め9カ国の大学生らが集う「アジア学生交流環境フォーラム」
(主催・イオン環境財団、後援・毎日新聞社、中国青年報社、朝鮮日報社、トイチェ社、
コンパス紙など)が8月2~5日、マレーシアで開かれる。テーマは「熱帯雨林からの贈りもの」。
開発で減少した熱帯雨林の現状や自然と共生する経済のあり方について国境を超えて議論を深める。

「実際に森林の中に入り、自分の五感で現状をとらえたい」。早大生の大村真由さん(19)
=国際教養学部2年=は話す。
「小学生のときに家族でボルネオ島を旅行した」という村松周平さん(19)=政経学部2年=は
「訪れたのがリゾート地だったので熱帯雨林の問題が分からなかった。農村から都市への
人口流出も進んでいるというので、その実態も知りたい」。

マレーシアでは1960年代に政府がパーム油の原料であるアブラヤシの栽培を奨励。
熱帯雨林を農園に転換する動きが加速し、マングローブの伐採も助長した。フォーラムでは、
熱帯雨林やマングローブの保全地域を歩き、地元のレンジャーらの話を聞く。
先住少数民族の村訪問や河畔林での植樹体験もある。

同フォーラムは、イオン環境財団の岡田卓也理事長(92)が母校の早稲田大学と中国の清華大学、
韓国の高麗大学に提案し、2012年に始まった。参加校は回を重ねるごとに増加。今夏は新たに
ミャンマーのヤンゴン経済大学が加わり、計72人の学生たちが行動を共にする。
【明珍美紀】

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