みなさん、こんにちは。
料理研究家　島本美由紀です。

使おうと思って野菜室を覗いたら、買った野菜が傷んでいた！！
最後まで使い切れなくて、捨ててしまった・・。
そんな、経験ありませんか？
購入したら早めに調理するのが理想的ですが、そうはいかないのが現実・・。
だったら、おいしく保存をして最後まで使い切れるように努力してみましょう！

今回は、余らせがちな野菜のひとつ！
「キャベツ」の長持ち保存方法をご紹介します。

■冷蔵保存　＜保存期間7～10日間＞

カットしたキャベツは切り口から傷んでくるので、ぺーパータオルで切り口を覆ってから、
ラップで包みましょう。

切り口を下にして保存すると傷みにくくなります。

■冷凍保存　＜保存期間1か月＞

・1/8に切る
芯をつけたまま1/8にカットする。冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる。
凍ったままポトフやステーキに。

・ひと口大
ひと口大にカットする。冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる。
凍ったまま、野菜炒めやスープ、浅漬けに！

「保存したから安心！」はNG。

買い物に行く前に、必ず冷蔵庫を覗いてだぶり買いをしないように気をつけたり、
積極的に調理するように心がけたりしましょう！！

実は、家庭から出る食品ロスの金額は、一世帯年間６万円。
せっかく買った野菜も、最後まで使い切れなかったらMOTTAINAIですよね。
食べられる部分まで捨ててしまう過剰除去なども、食品ロスの大きな原因になっているので、
食べきれるように心がけましょう！

＊関連読みもの＊
・【MOTTAINAIレシピ】野菜の使い切り＜キャベツ編1＞豚キャベツの塩鍋
・【MOTTAINAIレシピ】野菜の使い切り＜キャベツ編2＞キャベツのチーズ炒め
・【MOTTAINAIレシピ】野菜の使い切り＜キャベツ編3＞キャベツとレモンの甘酢サラダ