みなさん、こんにちは。
料理研究家 島本美由紀です。
使おうと思って野菜室を覗いたら、買った野菜が傷んでいた!!
最後まで使い切れなくて、捨ててしまった・・。
そんな、経験ありませんか?
今回は、余らせがちな野菜のひとつ!
「えのき」の使い切りレシピをご紹介します。
食物繊維が豊富なえのきは、人工栽培が主なので、1年中出まわっている便利な野菜です。
根元をザクリと切り落として捨ててしまう方も多いようですが、
根元こそ、うまみや栄養がたっぷりと含まれている部分。
切り落とす量を最小限にして、えのきの根元ステーキを作ってみませんか?
少量のお肉と組み合わせるだけで、
メインのおかずにもなる、立派な1品に変身しますよ。
えのきの根元ステーキ
【材料(作りやすい分量)】
えのきの根元(根元2~3cmで切ったもの) | 1袋分 |
---|---|
豚ばら薄切り肉 | 1枚 |
塩・コショウ | 各少々 |
バター | 10g |
ニンニク(すりおろし) | 少々 |
醤油 | 適量 |
作り方
- えのきの根元部分に、豚肉をぎゅっときつく巻いて塩・コショウする。
- フライパンにバターとにんにくを入れ熱し、①を入れる。
- 焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして2分ほど蒸し焼きにする。
- 醤油をまわしかけ、さっと煮絡める。
お肉を巻くことで、崩れずに歯応え&見栄えもUP。
バター醤油味で紹介しましたが、
焼き肉のタレを使って煮絡めたり、さっぱりとポン酢をかけたり。
味つけも楽しんでみてくださいね。
家庭から出る食品ロスの金額は、一世帯年間6万円。
せっかく買った野菜も、最後まで使い切れなかったらMOTTAINAIですよね。
ぜひ、レシピを参考に、最後までおいしく食べきってください。
*関連読みもの*
・【MOTTAINAIレシピ】野菜の使い切り<えのき編1>えのきで自家製なめたけ
・【MOTTAINAIレシピ】野菜の使い切り<えのき編2>えのきのたらこバター炒め
・【MOTTAINAIレシピ】野菜の長持ち保存方法<えのき編>
- 島本 美由紀 料理研究家・ラク家事アドバイザー
- 世界を旅する料理研究家。その活動は料理だけにとどまらず、冷蔵庫とキッチンのスペシャリストとして調理の時短テクニックや、整理収納アドバイザーの資格も活かしたお片づけ方法など、家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」としても活躍。実用的なアイデアが好評を得て、テレビや雑誌を中心に活躍中。さらにMOTTAINAIを通じて、アジアの孤児院に支援も行っている。「ひと目でわかる!食品保存事典」(講談社刊)など、著書は30冊を超える。
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