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コンゴ熱帯雨林の保護活動 大仲さんコラム「続・地球の肺を守ろう」第5回 難民と地域住民の共存を支援へ

草原に1本だけ残ったシアの木。この地域は以前、シア林だったという。シアの実からとれるオイルは保湿クリームとして世界的需要があるが、西ナイルでは炭として使うため過剰に伐採され、資源が枯渇している。=ウガンダ共和国アジュマニ県で2023年10月、大仲幸作さん撮影

地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する熱帯林。広大な熱帯林を抱え、かつてワンガリ・マータイさんが南米ブラジルのアマゾン、インドネシアと並んで「地球の肺」と呼んだコンゴ民主共和国で、森林・気候変動対策の政策アドバイザー(JICA専門家)として活躍する大仲幸作さんによるレポート「続・地球の肺を守ろう」第5回が毎日新聞のニュースサイトに掲載されました。

スイスのジュネーブで今月13日から「グローバル難民フォーラム」が開かれ、その共同議長をフランス、ウガンダとともに日本が務めます。中東地域などに比べてアフリカの難問問題については、日本ではあまり伝えられていません。

今回、大仲さんはコンゴ民主共和国と国境を接し、アフリカ最大の難民受け入れ国となっているウガンダを支援する国際協力機構(JICA)チームの一員として、ウガンダの難民居留区を訪れました。

そこでは難民が狭いキャンプ地に押し込められることなく、地元住民と交流しながら共存していました。その一方で、食料増産のため畑がどんどん開拓され、燃料用の薪炭が大量に消費されるなど、自然環境にも重大な負荷がかかっており、それが洪水や干ばつによる被害の拡大に拍車をかけている実態があります。

▽連載はこちらから
https://mainichi.jp/articles/20231205/org/00m/030/007000c

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