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【毎日新聞掲載記事】野菜を廃棄から救おう あいづロジカルファーム購入者募集

「栽培時に農薬・化学肥料を使わないおいしい野菜を廃棄から救い、多くの人に食べてもらいたい」と、会津若松市の「あいづロジカルファーム」(諏訪宏吉社長)が、全国信用協同組合連合会が運営するクラウドファンディング「MOTTAINAIみらい」(https://camp-fire.jp/curations/mottainaimirai)を通じて、購入者を募集している。
同ファームは、SDGs(持続可能な開発目標)の理念に沿い、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した世界基準の認証制度「グローバルGAP」の認定農場として、より良い農業のあり方を追求してきた。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による飲食店の時短営業の影響を受け、注文が減少したことから、クラウドファンディングでの資金集めに取り組むことにした。
返礼品は、5000円の支援で、会津の伝統的な枝豆「郷のかをり」を含む旬の野菜の冷蔵便など。諏訪社長は「父の代から、土作りからこだわってきた。体と環境に優しい野菜を全国の人に食べてもらいたい」と話している。
問い合わせは会津商工信用組合(0242・22・6565)。【山口昭】

会津ロジカル諏訪夫妻.jpgのサムネイル画像

「安心・安全な野菜を廃棄から救い、多くの人に食べてもらいたい」と話す

あいづロジカルファームの諏訪宏吉社長(右)と妻の美江さん=会津商工信用組合提供

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